注文住宅向きの人、建売住宅向きの人
家が欲しいと思ったとき、おおまかに2通りの入手方法があります。
自分で家の間取り等を決めて注文住宅を建てる方法と、すでに完成している建売住宅を購入する方法です。
今回は、注文住宅と建売住宅それぞれの特徴、メリット・デメリットを書いていきます。
注文住宅の特徴
注文住宅は、すべて自分たちで設計して家を建てます。
しっかりと要望をまとめ、担当と打ち合わせることで望みどおりの家に近づけることができます。
注文住宅のメリット
細部までこだわれる
注文住宅は自分たちの希望を担当に伝えることで、限りなく理想の家に近づけることができます。
上手に業者を選ぶことができれば、細かいところまでこだわった家を手に入れることができます。
オンリーワンの家を作れる
注文住宅では、細かいところまでこだわった家を作ることができるので、他にないオンリーワンの家を作ることができます。
オリジナリティーあふれる特徴的な家を作りたい場合、注文住宅にするべきです。
注文住宅のデメリット
値段が増えがち
家を建てる上で最も安く建てる方法は、シンプルで住宅商品の標準内で建てることです。
注文住宅でも商品の標準内に収めれば最小限の費用で家を建てることができますが、オプションをつけたり変わった構造の間取りを取り入れると、取り入れるごとに値段が加算されていきます。
打ち合わせする中で良いアイディアが浮かぶと値段が増えがちになります。
時間がかかる
注文住宅で家を建てるためには、何回もの打ち合わせを担当と重ねます。
とにかく家づくりは決めることが多いです。
そのため間取りを決め、着工し、家に住み始めるまで時間がかかってしまいます。
注文住宅に向く人
- こだわりがある
- 時間をさける
ならば、注文住宅にすることをおすすめします。
注文住宅は、それこそ建具の材質から壁紙の模様、屋根の裏側まですべて自分たちで決めます。
打ち合わせの回数は多くなりますが、苦労する分完成した時の愛着はひとしおです。
我が家も一年以上かけ注文住宅で家を建てました。
その間は情報収集や打ち合わせで本当に大変でしたが、完成した家を見て大変さは吹き飛びました。
建売住宅の特徴
建売住宅は、完成した家や建設中の家を購入して手に入れるものです。
家を建てるための打ち合わせがないので、入居まで時間がかからないのが特徴です。
建売住宅のメリット
すぐ入居できる
既に完成している建売住宅を購入すれば、時間のかかる間取り決め等の打ち合わせを省略できるので、すぐに新しい家に入居することができます。
すぐに新しい家に入居し生活を始めたい人には建売住宅がお勧めです。
完成品を見られる
注文住宅は、図面上でどんな家を建てるか決め、契約をしたあと家を建て始めるので、完成した家をイメージしづらいところがあります。
しかし建売住宅ならば、既に完成した家を下見した上で購入を決めることができます。
実際のその家での生活をイメージし、使い勝手などをチェックしてから家の購入を決めることができます。
お値打ち価格の家を変えることがある
建売住宅は、一定期間買い手が見つからないなどの理由で価格が通常より下がっている場合があります。
また、立地や構造の理由で注文住宅ではありえないような値段で売られている場合もあります。
安く売られている建売住宅の問題のある部分が許容範囲内で全く気にならないような最高の巡り合わせの家を見つけることができれば、すごくお得に家を手に入れることができます。
建売住宅のデメリット
オーソドックスになりがち
建売住宅は、多くの人の購入の対象になるよう万人受けする無難なデザインのものが多いです。
外観も似通ったものになりがちです。
価格を抑えるために、シンプルな造りになっている傾向もあります。
基礎や内部が見れない
建売住宅は、すでに家が完成しているので、基礎や内部構造を見ることができません。
心配性な人は、「手抜きされていないか」など気になってしまうかもしれません。
建売住宅に向く人
建売住宅に向く人は、家は欲しいけど家づくりに充てる時間がなく、こだわりがあっても世間一般の範疇に収まる人です。
メリットでも書きましたが、建売住宅は購入する住宅が決まれば比較的早く住み始められることが魅力です。
ウォークインクローゼットが欲しいとか絶対にリビング階段が良いというようにこだわりが一般的なものであれば条件を満たした家をきっと探すことができます。
しかし、建売住宅の場合、建物だけで決めればいい訳ではなく、建物が建つ場所も重要になってきます。
いくら希望どおりの建物とめぐりあっても、家が建つ場所が自分にとって最悪の所であれば、どうしようもありません。
最高の場所に建つ最高の家を追い求めると注文住宅以上に時間がかかってしまうこともあるかもしれません。
適切に条件の取捨選択ができる人に向いているのかもしれません。
各家庭に合った選択を
以上、注文住宅と建売住宅の特徴やメリット・デメリットなどについて書きました。
私たち自身は、特に家の購入を急いでいなかったので、注文住宅にしました。
注文住宅と建売住宅のどちらにすべきかは、それぞれの家庭の予算状況、時間の有無、好みなどにより変わってきます。
事情を考慮したうえで、最適なほうを選択してください。
年越し蕎麦(年越しそば)の食べ方|食べる理由とタイミング
早いもので今年も一年が終わろうとしています。
年を重ねるにつれ、時が過ぎるのがどんどん早くなっており、恐怖すら感じるアラサー主婦でございます(*_*;
さて、みなさんは1年の終わりに何を食べるでしょうか?
年越しに何を食べるでしょうか?
そうですね。年越し蕎麦(そば)ですね!
私も毎年特に何も考えず食べています。
ではなぜ日本人は1年の最後に年越し蕎麦を食べるのか、年越し蕎麦を食べるルールがあるのか。
今回は、年越し蕎麦について書いていきます。
年越し蕎麦(年越しそば)とは
年越し蕎麦とは、大晦日に縁起を担いで蕎麦を食べる日本古来の風習です。
この風習は、江戸時代ころから人々に定着したと言われていますが、起源については諸説あり、真偽が定かではないので今回は割愛します。
年越し蕎麦を食べる理由、込められた意味
年越し蕎麦は、縁起物として長く日本人の生活に定着しています。
年越し蕎麦に込められた意味、願いも多く存在しますが、その中のいくつかを紹介します。
長寿延命のため
蕎麦は、長く伸ばし細く切ってできる食べ物なので、「長寿延命」の縁起を担いで1年の終わりに食べるようになったと言われています。
一年の厄災を断ち切り、新年を幸運で迎えられるように
蕎麦をすぐに切れることから、1年の終わりに食べることで、その年の厄災を断ち切り、新年を新たな気持ちで迎えられるように食べるようになったと言われています。
無病息災のため
蕎麦は、激しい風雨にさらされても、日光を浴びることで再び元気になる強い植物であることから、「無病息災」のため食べられるようになったと言われています。
金運向上のため
金銀細工師が、飛び散った金や銀を集めるためにそば粉を使ったことから、「金を集める」というゲン担ぎで食べられるようになったと言われています。
年越し蕎麦の食べ方
食べるタイミング
私の家では、毎年大晦日の夕食に家族とテレビを見ながら年越し蕎麦を食べるのが恒例行事となっています。
知り合いや友人に聞いても、年越し蕎麦を食べるのは
- 大晦日の昼食
- 除夜の鐘が鳴り始めたら
- 年越し蕎麦なので年越しのタイミング
など、人や家庭によって様々なようです。
では、年越し蕎麦を食べるタイミングは、いつが正しいのでしょうか。
色々と調べましたが、
年越し蕎麦を食べるタイミングには厳密な決まりは存在しない
ようです。
ただ年越し蕎麦は、込められた意味として、年を越してから食べると新年の運気を断ち切ってしまい縁起が悪いものとされているので、大晦日に食べるのが無難です。
地域によっては、年が明けてから食べるという風習が伝わるところもあるので、一概にダメとは言い切れませんが。
蕎麦は温かいものか冷たいものか
年越しに温かい蕎麦を食べるのが良いのか、冷たい蕎麦に食べるのが良いのかについては、特に決まっていません。
お好みで選んでください。
縁起の良い付け合わせ
年越し蕎麦の付け合わせにも、縁起が良いとされているものがあります。
海老天
海老は腰が曲がったようなフォルムをしていることから、「長寿」を意味しています。
油揚げ
油揚げは、商売繁盛の神様であるお稲荷さんのシンボルですので、金運向上によさそうです。
ネギ
薬味のネギは、「労ぐ(ねぐ)」と読み替えることができます。
一年の労をネギらいましょう。
終わりに
以上年越し蕎麦について書いてきました。
毎年何気なく食べてきた年越し蕎麦にこんなに歴史や込められた意味があったんですね。
年越し蕎麦に対する向き合い方が変わったような気がした(変わってない)まなぴでした。
浴室をきれいに保つために私が実践していること
こんばんは!お風呂大好きまなぴです!
購入した時はきれいな浴室が、使っているうちにカビなどで汚れてしまいがっかりする人も多いと思います。
浴室は体をきれいにするところであり、1日の疲れを洗い流しリラックスする場所でもあります。
いつまでもきれいに保ちたいものですよね(^^♪
今回は、浴室をいつまでもきれいに保つために私がやっていることについて書きたいと思います。
浴室をきれいに保つために私がやっていること
使用後は換気をする
まずは基本的なところから。
入浴後は浴室全体が湿気で充満します。
当たり前ですが、湿気はカビの大敵です。
少しでも湿気を取るために換気扇は必ず回しています。
壁や床の水気を切る
入浴後は換気をしつつ、壁や床等の水気を切るようにしています。
水気を切っておくだけで浴室内が乾く速さが段違いなので、カビが発生する暇を与えません。
浴室内の水気の取り方としては、乾いた雑巾で拭くだけでも十分ですが、私がお勧めしたいのはT字でゴムのついたワイパーみたいなやつです。
窓拭きのプロがよく使っているあれです。
素早く簡単に水気が取れ、使い終わったらフックにでも掛けておけば良いので、管理もかんたんです。
モノの置き場所を変える
浴室内に置いているものの場所を定期的に動かすようにしています。
シャンプーの容器や体を洗うタオルなどですね。
カビというのは湿気のあるところから増えていきます。
湿気が溜まりやすい場所は空気が循環しないところです。
シャンプーの容器や体を洗うタオルは定位置が決まりがちですので、その裏がカビの温床になってしまいます。
定期的にモノを動かして空気の留まるところを作らないようにしましょう。
掃除には柔らかいものを使う
浴室を掃除する時には、スポンジなどの柔らかい用具を使用しています。
新しい浴室はまだ汚れは少ないです。
その段階ではブラシのような硬いもので擦る必要はありません。
硬いもので擦ると表面に細かい傷がつき、そこから雑菌等が繁殖して黒ずんできます。
傷に入り込んだカビはなかなか落とすのが難しいです。
壁や浴槽に傷を付けないように柔らかいもので磨きましょう。
また、スポンジに柄のついたものも市販されていますが、洗おうとして柄のプラスチック部分がぶつかってしまう安いものだと、せっかく柔らかいスポンジで洗おうとしても、壁などに傷がつくことになってしまいます。
掃除用具を選ぶときは注意が必要です。
防カビ燻煙剤は有能
CM等でお馴染みの防カビ燻煙剤をご存知ですか。
聞いたり見たりした事はあると思います。
この防カビ燻煙剤、私は愛用してるのですが、その効果はバツグンです。
何もしないより数段きれいに浴室を保つことができます。
友人から評判を聞き使い始めたのですが、友人のお宅の浴室も全くカビとは無縁とのことです。
ぜひ使うことをおすすめします。
おわりに
きれいな浴室も、一度カビが生えてしまうと元の状態に戻すのはなかなか骨が折れます。
快適な入浴タイムを過ごすためにも、日々のお手入れにこだわりましょう。
ハウスメーカー・工務店・設計事務所の特徴と選び方をざっくり解説
家を建てる時、施工をお願いする業者を決めなければなりませんが、その業者も
と種類があります。
初めて知った時、何が何だかさっぱりわかりませんでした。
今回は、ハウスメーカー、工務店、設計事務所のそれぞれの特徴、選び方について書いていきたいと思います。
ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーは全国展開していたり、大々的に宣伝をしていたりと規模の大きさが特徴です。
モデルハウスや現場見学会などが用意されていることも多く、完成した家をイメージしやすいところもメリットになります。
ハウスメーカーは、メーカーによって用意された商品があるので、その中から選択して家を購入すれば複雑な間取りに悩む必要なく家を建てることができます。
もちろん、決まった商品の中から選ぶだけでなく、その商品の一部を自分の好みに変えたり、メーカーが対応できる構造内であれば自由に間取りを考えることもできます。
また、ハウスメーカーは、その企業規模の大きさから建築資材の製造や加工を工場で一貫して行うことが多く、仕上がりの質が比較的安定しています。
大々的に宣伝していることで社会的な注目度も大きいので、保証やアフターメンテナンスがしっかりしているところが多いです。
工務店の特徴
工務店はハウスメーカーに比べると企業規模は大きくありませんが、地域に根付いており、ある地域では大手ハウスメーカーに匹敵する知名度を持っていることも珍しくありません。
老舗の工務店であれば、その地域の気候や土地柄を熟知しているので、地域に適した家を提案してくれるでしょう。
設計面では、構造や間取りは特殊なものでも融通が利くことが多く、ここの建材を安く抑えたい、良い大黒柱を使いたいなどの部分的な要望も取り入れてもらいやすいです。
ただ、仕上がりの出来や保証面では、各工務店によってばらつきが大きい傾向があります。
これに関しては事前に工務店の評判をよく調べ、納得したうえで契約しましょう。
設計事務所の特徴
設計事務所は工法から構造、間取り、外観まですべて自由に決めることができます。
よく建築士と打ち合わせることで、他にない奇抜なデザインの家も建てることができます。
お願いする設計事務所により得意な構造や、提案力がピンキリなので、評判や実際に建てた家をよく調べ、自分の望み通りの家を建てることのできる事務所を選びましょう。
設計費用などがかかってくるので価格は高くなると思われがちですが、予算をあらかじめ伝えておけば予算内で設計してもらえるので、ハウスメーカーや工務店とそこまで差は出ないと思います。
選び方
ハウスメーカー、工務店、設計事務所の大まかな特徴は以上のとおりです。
特徴がわかったところでこの中から自分が住みたい家を作るのに適したものを選んでいかなくてはなりません。
ここで1つのカテゴリーを選ぶ必要はなく、メーカーから1つ、工務店から1つを選び比較していっても全然OKです。
選び方ですが、他の家とは違うオンリーワンの家を建てたい、ホームページなどで過去に建てた家を見てこういう家に住みたいと思えるものがあった場合は設計事務所、親戚や知り合いであったり、地元で付き合いがあったりして信頼のできる業者である場合は工務店、特にそういったものがない場合はハウスメーカーと言う決め方でいいと思います。
基本的にハウスメーカーにしておけば無難、それ以外の要因があれば工務店や設計事務所を選ぶというイメージでしょうか。
後は相性ですね。
こちらの意見や要望を上手く汲んで望みどおりの提案をしてくれる業者があれば最高ですよね。
こればっかりは人と人の間のことなので運も絡んでくるところではあります。
おわりに
今回は、ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴や選び方について書いてきました。
書きながらも感じていましたが、ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴にそれぞれ明確な境目があるわけではありません。
限りなくハウスメーカーの特徴に近い工務店もありますし、工務店の特徴に近い設計事務所もあります。
あくまでもこういうケースが多いということを念頭に置き、よく吟味してください。
住宅メーカーの選び方|知り合いからの紹介で注意すること
優柔不断なので住宅メーカー選びを旦那に任せたまなぴです☆
今回は家づくりの最初のポイント、住宅メーカーの選び方について書いていきたいと思います。
希望の構造に対応しているか、得意としているか
まず初めに、自分の希望する家を建てられる住宅メーカーをリストアップしましょう。
住宅メーカーならどこでもどんな家でも建てられるんじゃないの?
と思うかもしれません。
しかし、住宅メーカーに話を聞いてみると構造ごとに得意不得意はありますし、そもそも取り扱っておらず建てられない住宅もあります。
多いところで言えば、木造を売りにしているメーカーでは、鉄筋造は扱っていないところがありますし、メーターモジュールと尺モジュールの片方しか取り扱っていないメーカーもあります。
また希望する構造を得意としているかどうかも選ぶポイントです。
得意と謳っているメーカーは独自のノウハウを持っている可能性が高いですし、実績も充分で価格も安く抑えられていることが多いです。
選ぶ際の参考としましょう。
価格帯
希望する家を実現できる住宅メーカーをピックアップできたら、次はさらに現実的に自分たちの予算に合った価格帯のメーカーに絞っていきましょう。
先に価格帯で絞っても良いですが、そうすると金銭的には予算通りの家ができますが、自分たちの理想の家に適した住宅メーカーがその価格帯にない可能性もあります。
実現の難易度が高そうな家であるほどまずは価格帯にこだわらず住宅メーカーを探した方が良いです。
担当との相性
これについては意見が分かれるかと思いますが、私が家づくりをしてみて意外と重要なポイントだと思っています。
いくつか候補の住宅メーカーを選んだら、それぞれの担当と何回か見積もりで話をすると思います。
その時、こちらの意見や要望を丁寧に引き出し、間取りに反映してくれ、この人だったら頼りになるという人がいればそこの住宅メーカーに決めてもいいくらいです。
いくら気に入った住宅メーカーでも、話してみて信頼できないような担当だと良い家はできないでしょう。
担当替えという荒業もありますが、一度失ったメーカーに対する信頼の回復は難しいかもしれません。
営業担当と設計担当が異なる住宅メーカーもあるので、事前に確認しておきましょう。
知り合いからの紹介について
住宅メーカー選びにあたり知り合いからの紹介でメーカーを決める場合も多々あります。
紹介により、紹介した側、された側双方にキャッシュバックがあるケースが多いからです。
しかし知り合いから紹介を受ける場合に注意した方が良いことがあります。
まず、先ほど書いたように自分が希望する構造に対応するメーカーなのかどうかです。
言うまでもなく、知り合いからの紹介とはいえ、自分の建てたい家が建てられないメーカーを選ぶのは愚の骨頂です。
キャッシュバックに惑わされずに最適なメーカーを選びましょう。
また、最初から知り合いに紹介されたメーカーひとつに絞るのは避けた方が良いです。
私が家を建てた時も、兄が家を建てた時の住宅メーカーの担当を紹介してもらいました。
とても親身に対応してくれたのですが、どうも私たちがそのメーカーで家を建てるとタカを括っているようで、他のメーカーと比べ値引きやサービスをしてくれませんでした。
親戚や知り合いの業者に頼む時もそうですが、あくまでも商売相手ですので距離感が近すぎるのも考えものだと思います。
おわりに
今回、家を建てる際の住宅メーカーの選び方について書いてきました。
理想の家を建てられるかどうかは住宅メーカー選びにかかっていると言っても過言ではありません。
時間をかけてよく吟味し、後悔のない選択をしてください。
マイホームを建てる5つの利点
マイホームを建ててみて、改めてマイホームを建てるべきだと皆に言いたいまなぴです。
マイホーム
一言で言うと最高です!
日常生活の充実度が格段に向上したように思えます。
ピカピカなキッチンでする料理は拘りたくなりますし、きれいな部屋の掃除は一筋の汚れも見逃しません。
現在賃貸暮らしでマイホームなどを考えてもいない方、マイホームが欲しくて仕方ない方等様々な人に向けてマイホームの利点を書きたいと思います。
引っ越しの必要がない
マイホームを建てれば今後余程のことが起こらない限り引っ越しをする必要がなくなります。
引っ越しと言うのは結構な手間がかかるものです。
私自身人生で4、5回引っ越してきましたが、その都度荷造りやら配送やら設置やらでたくさんの労力を使います。
引っ越し好きの人は苦にならないと思いますが、引っ越しをしなくてもいいと言うのは大きな利点となります。
物を運び出すことを考えなくても良くなるので家具や家電にこだわることもできるようになります。
庭が持てる
一戸建てのマイホームを建てれば、庭を持つことができます。
アパートに住んでいた時には、当たり前ですが屋外にパーソナルスペースはありませんでした。
しかし、庭があれば自分の思い通りに木々を植えたり、家庭菜園を作ったり、ベンチを置いて読書したり、趣味やリラックスのために使うことができます。
また、子供を安全に外で遊ばせることもできます。
生活の幅が広がり、豊かな暮らしができるのではないでしょうか。
各家族に合った間取りの家を作れる
賃貸物件はもともと出来上がった間取りから部屋を選ぶ必要があり、必ず妥協点が出てきます。
マイホームであれば自分たちの希望に沿った間取りを提案し建てることができます。
私たちも、憧れていた広めのウォークインクローゼットや一階の屋内干しスペースなど、ほぼ思い通りの間取りのマイホームを建てることができました。
また、将来必要になるであろうバリアフリーにも対応でき、先を見据えた間取りにする人も多いです。
そういったライフスタイルに合った間取りであれば快適に生活することができるでしょう。
明るく風通しが良い
一戸建て住宅なら、日当たりの良い明るく風通しが良い家にすることができます。
アパートやマンションでは隣の部屋と面している面は窓をつけられませんし、玄関側には通常通路があり光を取り入れるのが難しいです。
それに対し一戸建ての住宅は四方から光や風を取り込むことができます。(密集地を除く)
室内の壁紙も自由に選択できるので、より明るい部屋にすることができます。
光や風を感じながら気持ちよく生活を送ることができるでしょう。
騒音、生活音が気にならない
一戸建て住宅ではお隣さんまで最低限の距離があります。
そのため壁一枚隔てただけのマンションやアパートほど騒音や生活音を気にする必要がありませんし、気になりません。
アパートに住んでいた時は、隣の部屋の住人が夜中までバカ騒ぎをしていて眠れなかったこともありましたが、マイホームならありません。
料理中に歌を熱唱しても壁を叩かれることはありません。(実話です)
子供がいるご家庭でも安心して自由に遊ばせることができます
おわりに
以上マイホームの利点について書かせていただきました。
これからマイホームの購入を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
家づくりではまりがちな落とし穴
みなさん。家、つくってますかー?
家づくりは長く険しい道です。
とても一筋縄でいくものではありません。
今回は家づくりを進めるうえでハマりがちな落とし穴について書いていきます。
金銭感覚が麻痺しがち
家づくりでは金銭感覚が麻痺しがちなので注意が必要です。
それもそのはず
普段の買い物より2桁3桁扱う金額が違うので仕方がないと言えば仕方がないです。
例えば皆さんが車を購入する時、いろいろと値段交渉をした最後の方で数千円のオプションを店の人が勧めてきたとします。
その時、今まで数百万円の金額の交渉してきていきなり数千円の値段を提示され、安い!と感じてしまった事はありませんか。
しかし実際の生活の中で数千円と言うと、電気代であれば相当節電しなければなりませんし、家族で外食に行くことも可能です。
それが家の購入となるとさらに金額が大きくなります。
嘘だと思うかもしれませんが10,000円がたかが10,000円と感じてしまうのです。
私はその感覚のズレが怖かったので、スーパーでの買い物で普段通り1円の差まで意識するようにしました。
常に節約の意識を日常の買い物でリセットすることで、ぶれない金銭感覚を保つことができました。
目移りしがち
家づくりをしていく中には様々な選択の場面があります。
メーカー選びから家の間取り、設備の細かいところに至るまで100は下らないでしょう。
色々と決めていくうちに、当初建てようとイメージしていた家からどんどんかけ離れていってしまったり、予算を大きくオーバーしてしまうことがあります。
それが後々納得できる選択なら良いのですが、ただの目移りで、あとで後悔するようなものでは目も当てられません。
人は次から次へと選択を迫られると、だんだんと集中力が欠けてきたり感覚が麻痺してきます。
定期的に立ち止まって自分の建てたい家に向かって行っているか見返すことも大切です。
デザインと実用性のバランス
デザインと実用性のバランスをよく考えましょう。
デザイン性と実用性はなかなか共存できないものです。
良いデザインのものは何かしらの機能を犠牲にしていることが多く、逆に実用的なものはデザイン性に乏しいことが多い傾向があります。
うまくバランスを取り掛け合わせましょう。
ライフスタイルの変化を見越した設計
家を建てる時は、家族の今を見るだけでなく、何年後、何十年後のその家での生活まで見越して設計しましょう。
家を建てた時は無駄のないベストな家でも、生活していくと、何かしら不便な点が見えてくるでしょう。
家族の増減、加齢による体調の変化などライフスタイルに影響を与える要因は時に予想が難しいかもしれません。
しかし、少しでもそういった変化に対応できるようあらゆる想定を行い、設計に組み込んでおくべきです。
おわりに
以上家づくりを進めるうえでハマりがちな落とし穴について書いてきました。
しかし家づくりの落とし穴はもちろんこれだけではありません。
大きい穴から小さい穴まで無数にあいています。
ハマらないよう慎重に着実に一歩一歩進んでいきましょう。